■2025年8月31日をもって、今シーズンのブルーベリー狩りが終了しました

2025年6月にオープンした「ブルーベリーファームうすき」。初めてのシーズンが、8月31日をもって無事に終了しました。

大雨の日もあれば、猛暑の日もありました。慣れないことも多く、思うようにいかないことだらけ。でも、その中でたくさんのお客様にお越しいただき、農園が賑やかになっていく様子を目の当たりにできたのは、本当に嬉しい経験でした。

■お客様の笑顔が、すべての原動力になった

「子どもが夢中で摘んで食べていました！」

「甘くてびっくりしました！」

「また来年も絶対来ます！」

そんな言葉をいただけたとき、ブルーベリー農園を始めてよかったと心から思えました。私自身、正直に言うと“苦労ばかりの毎日”でしたが、お客様の笑顔や声がどれだけ励みになったか分かりません。

■地域の子どもたちとの出会い

今年は、近隣の小学校や保育園の子どもたちを農園に招待することができました。総勢、130名！

普段、なかなか自然に触れる機会が少ない子どもたちが、夢中になってブルーベリーを摘み、口いっぱいにほおばる姿。その無邪気な笑顔を見たとき、この農園をつくった意味を強く実感しました。

「こんなに甘いブルーベリー食べたの初めて！」と目を輝かせていた子もいて、こちらまで胸が熱くなりました。地域の子どもたちに自然の楽しさを伝えることができたことは、私にとっても大きな財産です。

■学びと反省もたくさん

初めてのシーズンということもあり、改善点も山のようにあります。

・お客様の誘導や案内をもっと分かりやすくできたはず

・ブルーベリーの完熟のタイミングをもっと工夫できたはず

・予約システムもより便利にできたはず

“もっとこうしたかった”と思うことは数え切れません。でもそれら一つひとつが、来年に向けての大切な学びと財産になりました。

■地域とのつながりを実感したシーズン

ご近所の方々が応援してくださったり、差し入れを持ってきてくださったり、「頑張ってるね！」と声をかけてくださったことも、忘れられない思い出です。

地域の中で農園を育てていくこと、そして農園を通じて地域の魅力を外に伝えていくこと。その役割を少しずつ果たし始められたのかなと感じています。

■来シーズンに向けて

2025年のシーズンが終わり、今は正直ホッとしています。けれど、すぐに来年に向けた準備が始まります。もっと多くの方に楽しんでいただける農園にするために、改善を積み重ねていきたいと思います。

来年もまた、「ブルーベリーで笑顔になれる時間」をたくさんの方に届けられるように、コツコツと歩んでいきます。

最後になりますが、今シーズンご来園いただいた皆さま、遠くから応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました！

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