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#11「“応援される力”を育てるには?」
2025 / 07 / 02

最近、ありがたいことに「なんか、つい応援したくなります」とか「お友達多いですよね」なんて言葉をかけてもらうことが増えてきました。
自分ではあまり実感がなく、客観的に評価できているわけでもないのですが、そう言ってもらえるのは正直とても嬉しいです。
ただ、なぜそう感じてもらえるのか?
今日は少し立ち止まって、その理由を自分なりに振り返ってみようと思います。
■応援されるって、どういうこと?
「応援される」ってどういう状態なんだろう?
最初にそれを考えてみました。
フォロワーが多いとか、見栄えのする活動をしているとか、話題性があるとか……。
そういうことが「応援される人」の条件のように思えるかもしれません。
でも、自分はそのどれもあまり当てはまりません。
じゃあ、なぜ?と考えたときに出てきた言葉が、
「この人の未来を見ていたい」
という感情なのかな、と思いました。
完璧じゃなくていい。むしろ不完全で、迷いながらもまっすぐ進もうとしている人に、人は惹かれる。
応援とは、その人の物語を「一緒に見届けたい」と思う気持ちなのかもしれません。
■応援される人に共通する“5つのこと”
自分自身がそうなれているかはさておき、
周りを見て「応援されているな」と感じる人たちには共通点がありました。
それをまとめると、こんな5つです。
1. ブレない軸を持っている
「何のためにそれをしているのか?」がはっきりしている人には、人が集まります。
僕自身でいえば、
- 自分の手で作ったものを直接届けたい
- 地域を盛り上げたい
- 子どもたちに、自然の中での体験を残したい
そういった“芯”を忘れずに伝えてきたつもりです。
2. 弱さや葛藤を隠さない
全部が順風満帆にいっているように見せる必要はないと思っています。
時には迷い、悩み、うまくいかない日もある。
そんなリアルを正直に話すことで、「自分もそうだったよ」と共感してくれる人が増えてきました。
3. 言葉に体温がある
SNSやブログにしても、言葉の奥に“熱”があるかどうかが大事だと感じます。
上手に書けなくてもいい。
誰かに届けたいという想いがにじむ言葉には、自然と人が集まってきます。
4. “誰かのため”が軸になっている
事業も発信も、自分だけのためではない。
「誰かの嬉しい顔が見たい」「地域の子どもたちに体験を届けたい」
そんな“誰か視点”を持ち続けることが、結果として多くの人に届いていくんだと思います。
5. 積み重ねをやめない
応援って、突然生まれるものではありません。
毎日コツコツ、投稿し続けたり、言葉を届け続けたり。
一つひとつの積み重ねが、信頼という形になっていく。
■自分にとって「応援される」とは
僕はもともと、怠け癖のある人間です。
周りに流されやすいし、強い意思がずっと持てるタイプでもない。
だからこそ、「やろうかな」と思ったことはすぐに誰かに話すようにしています。
それがプレッシャーにもなり、自然と自分の背中を押すことになる。
そして、誰かに話すことで意外と自分の考えが整理されたり、
「やっぱりやりたいな」と気持ちを確かめられたりする。
それがいつの間にか、“応援される流れ”を生んでいたのかもしれません。
■応援される人は、特別な人ではない
「応援される人」は、すごい人じゃないと思っています。
小さな挑戦をしている人、素直に感謝を伝える人、自分の言葉を持っている人。
そんな等身大の人にこそ、応援は集まる。
だから、
「自分なんて…」と思っている人にこそ伝えたい。
ほんの一歩。
想いを言葉にするところから、誰かとのつながりは始まっていきます。
■応援されることがゴールじゃない
応援されるって、ありがたい。
でも、それ自体が目的ではありません。
誰かの応援を背にして、自分が前に進むことで、
また次の誰かの背中を押せるかもしれない。
そうやって、“想い”は連鎖していくんだと信じています。
■最後に
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